お値下げさせていただきました。

『中林忠良 オリジナル銅版画 Postion 往く春 16/120』額装
概ね良好な保存状態です。
額は付属品程度にお考えください。
長期自宅保管の為、箱にへこみややけ等がございます。
ご理解いただける方のみご購入の検討をいただけますと幸いです。

価格に関しては若干のご相談はさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。

サイズ：32×26cm,8.5×10.5cm（若干のサイズ計測のズレはご容赦ください）

中林 忠良
Tadayoshi Nakabayashi
東京 1937 -

1937年、東京都生まれ。東京芸術大学大学院卒業。駒井哲郎に師事し、銅版画をマスターして、のちに母校で教授に就任する。1973年、第四回版画グランプリ展でのグランプリ受賞をはじめ、数多の受賞歴を有する。また、教育者として数々の若き才能を育成したが、師と同じフィールドで活躍中の銅版画家・池田俊彦は最後の教え子である。

　少年時代における新潟での疎開体験から人間より自然に親近感をもったことがその後の制作の方向性を決めたとされるが、やがてそれは物資そのものの探求へと精錬され、大地の浸食作用と銅版画の腐蝕作用とを重ね見る壮大なヴィジョンに結実する。

　日本における銅版画の第一人者といわれる彼の作品は、国内の主要な美術館を含む、内外の多数の美術館に収蔵されている。現在は東京藝術大学名誉教授であり、また紫綬褒章も受賞した。

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